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ヴィースバーデン (軽巡洋艦) : ウィキペディア日本語版 | ヴィースバーデン (軽巡洋艦) ヴィースバーデン (SMS Wiesbaden) はドイツ海軍の巡洋艦。ヴィースバーデン級小型巡洋艦の1隻。 ==艦歴==
1915年1月30日進水。同年8月20日就役。 ヴィースバーデンは1916年5月31日、6月1日のユトランド沖海戦にBoedicker少将が指揮する第2偵察群所属で参加した。17時ごろ、偵察部隊の戦闘に位置していたBoedickerの戦隊はイギリスの軽巡洋艦チェスターと交戦しチェスターに大損害を与えたが、フッド少将の第3巡洋戦艦戦隊が救援に現れた。ヴィースバーデンはイギリス巡洋戦艦インヴィンシブルからの砲撃で大破し、機関室への直撃弾で機関は完全に破壊された。さらに、続く駆逐艦の攻撃でヴィースバーデンには魚雷1本が命中した。その後もイギリス軍の砲撃の目標となり、6月1日午前2時45分頃に沈没した。22人がどうにか救命ボートにはい上がり、その内一人だけが助かった。死者は589名であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴィースバーデン (軽巡洋艦)」の詳細全文を読む
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